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2018年3月2日

難行苦行の先にあったのは

  難行苦行がいいことのように言われています。

 

 私たちも、自分を犠牲にして取り組んできました。

 

 でも、がんばればがんばるほどうまくいきませんでした。

 

 人から認めてもらうどころか、理解されないことが多く、非難されることも多かったです。

 

 身も心もボロボロになり、すべてを捨てて人生リセットしまいした。

 

 そして、自分探しをはじめました。

 

 そんなとき、パートナーと再会しました。

 

 幼稚園から中学校まで、11年間、同級生でしたが、話した記憶はなく、お互いにこんな人いたなあというぐらいでした。

 

 同じ時期に、人生をリセットしていました。

 

 誰にも認められず、誰も信じられないどん底で、何度か会って話すうちに、考え方や夢が同じでした。

 

 八方ふさがりの状態で、起業するしかないと始めました。

 

 そんななかで、本を読んだり、ネットで調べたりするなかで、まずは自分たちが幸せでないと、人を幸せにすることはできないことに気付きました。

 

 難行苦行ではダメだと気づきました。

 

 そこから私たちは、楽の修行を始めました。

 

 ただ楽しむことが、人生の修行なのです。

 

 ワクワクすることをやっていく。

 

 自分たちが幸せになり、その幸せが伝わって、まわりの人が楽になり、幸せになっていくことに気付いたのです。

 

 自分たちが、自分自身を全否定している状態で出会いました。

 

 話しているうちに、お互いに認めるようになり、自己否定心が肯定心に変わっていきました。

 

 よく自分を変えると言いますが、何を変えればいいのか、がんばればがんばるほど、人から非難されることって多いのではないでしょうか?

 

 自分はこんなにがんばっているのに、どうして人は理解してくれないのかと思うことはないでしょうか?

 

 変わるとは、自己否定心を肯定心に変えることだと気付きました。

 

 いいところも悪いところも、ぜんぶ肯定していくこと、それが自分の器を大きくしていくことなんだと気付いたのです。

 

 とにかく楽しみながら、いろんなことに気付き、遊び感覚でやってきました。

 

 楽とは、何もしないで楽をすることではありませんでした。

 

 けんかしたり、言い合いをしたりすることもあります。

 

 そのときの気を大事にしてきました。

 

 気の悪い状態は、大罪としてきました。

 

 スーと流れるまで、とことん話ました。

 

 自分の満足を追求してきました。

 

 満足を得れば、また次の不満足がでてきます。

 

 その不満足を満足に変える。

 

 ただそれを楽しみながらやってきました。

 

 自分が苦しんでいると、人も苦しいのです。

 

 だから、うまくいかないのです。

 

 人から認めてもらえないと思っていましたが、自分が人を認めていませんでした。

 

 そして、何より自分自身を認めていなかったのです。

 

 自分を認めれば、人を認めるようになり、人からも自分を認めてもらえるようになりました。

 

 自己否定心は、今まで生きてきた中でおそろしいぐらい頭の中にしまいこんでいます。

 

 それを出す作業はつらくもありますが、出してしまって、肯定心に変えた時の解放感はすごいです。

 

 難行苦行から、楽の修行に変えて、まだまだ私たちは変わり続けます。