2018年4月6日
考えれば考えるほど、わからなくなることってないでしょうか?
人には感性があります。
考えれば考えるほど、感性は鈍っていきます。
ボーとしているときほど、ひらめいたりすることはないでしょうか?
私は、学生時代、ボーとして無の状態の時、その後に起こる災難がわかったことがありました。
何度か的中して失敗してから、何となく感じることって現実に起こるんだと気を付けるようになりました。
記憶にある最初の出来事は、高校生の時、始業時間ギリギリに着くバスに乗っていました。
同じ高校の生徒は3人だけでした。
ふと乗り過ごすと思って、乗り過ごさないようにと気を付けていました。
すると、ある先輩が財布がなかったかなんかで、残る2人に声をかけました。
3人でハッとしたとき、ちょうど高校の前を通過するときで、ボタンを押しても、おろしてとお願いしても止まってくれない運転手さんで、結局、乗り過ごして、学校を遅刻したことがありました。
あとは、この道を通ったらダメだと思ったら、たいてい警察が取り締まりをしているとか・・・
それが私にとっては、導入編みたいなものでした。
心を無にすると、生きるヒントのようなものが浮かぶことがわかりました。
そして、潜在意識でつながっているということを知り、同じようなことをキャッチしている人がいることも気付きました。
心を無にしていると、いろんなことがわかります。
そして、うまくいかなかった人生がうまくまわっていくようになりました。
自分の気持ちに嘘をつかず、感性のまま生きていると、人の気持ちも手に取るようにわかるようになりました。
今の世の中は、感性を殺して生きている人が多いです。
私たち2人も、考えすぎるところはありました。
それとともに、感性も豊かだったので、生きにくさを感じていました。
答え合わせをできるようになり、どんどん感性が磨かれてきました。
私が、考え込んだり、悩んでいると、「考えるな、感じろ!」と言われたものです。
それは、特別な人にだけあるものではありません。
誰もがもっているものなのです。
感じていても、自分を押し殺して生きていると、その感性を無視して生き続けています。
せっかくこのままではダメだよって教えてもらっていても、それを無視し続けた結果、大病を患ってしまったり、大失敗をしてしまったりします。
感性を磨いていけば、自分を無視しなければ、道は開けます。