2018年7月7日
九州北部と大阪、京都、滋賀の災害が起こるリスクは、ずっと報道されていました。
自治体がはやくから非難情報を出しているからだと思おうのですが。
特別警報が九州に出て、あとは近畿かと思っていたら、中国地方が先に出ました。
しかも、広島県で、人が土砂に埋まったとか、流されたという情報が入り、広島県内の自治体が夜になって避難情報を出したと報道されました。
あんなに大きな犠牲を出したのに、また被害がでてから非難情報を出しているのかなあと驚きました。
自治体もそうですが、山や川の近くの人が、自主的にでも避難していないことにも驚きでした。
広島県や兵庫県などは、まさ土と言われる水に弱い土でできているため、水を多く含むと崩れやすいと言われていました。
乾いているときはかたいけど、水を含むと柔らかくなり崩れてしまうそうです。
広島の災害の時、報道番組を見ていると専門家が話していました。
ちょうどその頃、工業高校に勤務していて、建設科の子たちが実習で、体育館のまわりをコンクリにするところをまさ土を使って、コンクリしたように工事していました。
数日間、乾燥させたら、コンクリートのようになっていました。
乾かす段階で、誰かが足跡をつけていたのですが、水をかけてなおせるっていうのを見せてもらっていたので、あのまさ土かって思って見ていました。
暗くなってからの出来事なので、どうなっているかわからないようですが、朝になって、大きな被害でないといいなと思うばかりです。
災害が起きているところは、他人事かもしれませんが、学ぶことはたくさんあると思います。
災害にあわないために必要なことは、いろんなことを想定することだと思います。