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2018年8月2日

まだまだでてくる「スポーツ界のパワハラ問題」

 

 レスリングや日本大学のアメフト部の指導者のパワハラ問題。

 

 大学の活動に限らず、指導者のパワハラ問題は、どこにでもあると思います。

 

 高校生でも、主顧問のパワハラ問題を訴えてくる子は多くなりました。

 

 仕方ないとあきらめるのではなく、どうにかして解決したいと動き出す子もでてきていました。

 

 今までの教育は、強制教育でした。

 

 しかし、これからは、そんなことが通用しなくなってくると思います。

 

 どんどん声をあげる人たちが増えてくるでしょう。

 

 柔道でも、大学との合同練習に参加した生徒が、死にたくなると言っていました。

 

 自分の存在を全否定されているみたいで、参加するたびに死にたくなると言っていました。

 

 大好きだったスポーツだったのに、大嫌いになったということもよく聞きます。

 

 いまだに昔のスポコンでやっている指導者が多いです。

 

 先生方にもよくお話しするのですが、そういう指導はもう通用しない、今までの生徒はがまんして耐えてきたけれど、これからの生徒は、どんどん発信していくと。

 

 部活動に限らず、授業においても言えます。

 

 録音されたり、録画されていることもあります。

 

 

 日大の問題を見ていても感じることですが、生徒のいうことより、社会的に地位のある自分の言うことを信じてもらえると思っているのです。

 

 しかし、実際には違いました。

 

 

 スポーツ界も、教育界も変わっていくのです。

 

 いつまでも、昔のやりかたでは通用しないのです。

 

 そのことに、はやく気付いて、教師、指導者が変わるときなのです。

 

 

 

 これから伸びる部活は

 

 今までは、強制指導の部活が強かったかもしれません。

 

 これからは、生徒が主体となり、自分たちで考えて行動できる部活動が伸びていきます。

 

 指導者が考えている以上の結果がでるでしょう。

 

 また、選手に選ばれるだけでなく、いろんな役割を適材適所に。

 

 試合に出場できない子が腐ってしまうのではなく、それぞれの役割を果たす組織づくりが必要だと思います。

 

 みんなが承認欲求を満たされば、大きな力となっていきます。

 

 大人が何でもやってしまうのではなく、子どもたちにまかせることが子どもの成長にもなります。

 

 スポーツに限らず、授業でもいえることです。