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2018年10月8日

毒親は特別なものなのか?

 

 

 はじめましてなちゅらるばらんすです。

 

 ブログ訪問ありがとうございます。

 

 

 最近、毒親ということばをよく耳にしたり、目にします。

 

 毒親って、特別なものなのでしょうか?

 

 私は、大なり小なり、みんな毒親なのではないかと思うのです。

 

 ちょっとした違いだと思います。

 

 毒親にならないためには、我慢しないことだと思います。

 

 

 

 

 

 昨日、毒親について描かれている漫画を読みました。

 

 漫画なんか読んでって思う人もいるかもしれませんが。

 

 最近の漫画は、心理描写とかすごいなと思うことが多いです。

 

 ドラマの原作もほとんど漫画ですよね。

 

 毒親だけでなく、子どもの虐待などを取り扱っている漫画も多くて驚きました。

 

 昨日読んだのは、「血の轍」です。

 

 深夜にやっていたドラマ「ぼくは麻里のなか」と作者が同じだったので読んでみました。

 

 すごくこわい!と思います。

 

 こんなお母さんって思うのですが、どこにでもいそうだとも思います。

 

 読んでいるうちに、自分の母親と重なるところもありました。

 

 

 

血の轍では

 

 毎週末、小姑とその子どもが家に遊びに来ます。

 

 嫌だとも言えず、ニコニコしながら迎えています。

 

 夫に対しても何も言えずに、我慢しています。

 

 言いたいことを言えない、我慢するということが、心の闇を作り、歪みを生みます。

 

 

 

 

 私の家は、毎日のように叔母が仕事の帰りに立ち寄っていました。

 

 子どもがいなかったので、いつも来ていました。

 

 大人になって母から聞いたことは、「毎日のように姑の悪口を言いに来て、それを聞いている祖母から同じことをされた」と。

 

 そんなことを言っていた母ですが、私の妹は、この叔母と同じように毎日、仕事帰りに実家に寄って、夫や姑の愚痴を言っています。

 

 私が生まれて間もないころ、母は私と死のうとしたこともあったそうです。

 

 電車に飛び込もうと、私とともに家を出たそうです。

 

 私のパートナーも同じことを言っていました。

 

 

 

 

 病弱教育巡回訪問指導員や不登校訪問支援員をしていたころ

 

 毒親、虐待やネグレクトなど、いろいろ見てきました。

 

 誰がなってもおかしくないって思いました。

 

 自分の育ってきた環境も大きく影響します。

 

 

 

 

 娘が離婚しそうだと相談に来られた方

 

 旦那さんの子供に対する態度がおかしいというのです。

 

 旦那さんの父親は、自衛隊員でした。

 

 ほとんど家にいない父ですから、父親像というものないのだと思います。

 

 母と2人の姉の中で、育ってきています。

 

 幼児の子ども相手に、いじわるをして困る姿を見て喜んだり。

 

 もしかすると、自分がそうされてきたから、同じことをしているだけかもしれません。

 

 父親がいるときは、いい子にしていなさいと言われたそうです。

 

 私たちが、ふつうだと思っていることが、実は、恵まれていることにも気付きます。

 

 

 毒親にならないためには、我慢をしないことだと思います。

 

 シングルマザーになったから、同じ失敗をしないように、子どもを大事にしなさいっていう親もいます。

 

 これは、本人がいちばんよくわかっています。

 

 でも、ダメだと思えば思うほどダメな方にいくのが人間です。

 

 ダメな人と出会うイメージをしているから、ダメな人と出会うのです。

 

 いくつになっても、毒親になってしまうのです。

 

 そんな話をすることもよくあります。

 

 小さな子供の親に限ったことではありません。

 

 もしかすると、子どもが大人になってからの方が、毒親になってしまうのかもしれませんね。

 

 

 自衛隊員の家庭を例にしましたが、単身赴任をしている方も多いです。

 

 JRAに勤める方も、1年の半分ぐらいしか一緒にいられないそうです。

 

 夏は北海道だし、1年を通していろんなところに行かれるので、母子家庭のようなところもあります。

 

 不登校の子も多かったですね。

 

 

 

 

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