2018年10月21日
はじめましてなちゅらるばらんすです。
ブログ訪問ありがとうございます。
ドラマ「透明なゆりかご」を見て、気になって読んでみました。
看護学科の高校3年生の×華(ばっか)は母親のすすめで産婦人科医院の見習い看護師として働くことになります。
産婦人科医院と言うと、子どもが生まれて、幸せなところというイメージがあります。
しかし、この作品は、幸せな部分よりもつらい場面が多く描かれています。
同じ産婦人科医院に通う人たちは、いろんな事情を抱えています。
自分にとっては当たり前だと思っていることは、実はすごい奇跡なんだということに気付きます。
主人公の×華の親子関係の変化、成長も注目してほしいところです。
大人も子どもとともに成長します。
塾生さんによく話すのですが、子どもができたということ、それは普通だと思っているかもしれないけれど、そうではないということ。
それだけでうらやましいと思う人もいるんだということ。
本人の意志とは関係なく、妬みがくることもあるのです。
小児科に入院する子どもたちと接してきたこともあり、普通って思っていることはそうではないということです。
なくして気付くのではなく、あるものに気付く生き方をしたいなあと思っています。
漫画だけかなと思っていたら、小説 透明なゆりかごもあるんですね。
読んでみたいなあと思います。
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