2018年10月31日
はじめましてなちゅらるばらんすです。
ブログ訪問ありがとうございます。
漫画「添加物まみれの母性」を読みました。
マイホームが欲しい母親が、貯金のために食費を削り、夫や子供にカップラーメンやポテトチップスしか与えないという話です。
夫は、毎日カップラーメンで、夜はスナック菓子です。
まだ生まれたばかりの赤ちゃんは、ポテトチップスをお湯でふやかして、それを離乳食として与えます。
添加物まみれのごはんで、夫も赤ちゃんも気が狂います。
というところから始まります。
現実にありえないと思うかもしれませんが。
これを読んだときに、ある男子生徒のことを思い出しました。
ある高校で、新入生のオリエンテーションで出会いました。
工業高校だったので、制服や教科書の他にも、実習服や教材の購入もあるので、親子で参加してもらうのですが、親は不参加で、購入代金ももっていない。
入学式も午後からなのに、朝から1人で来ていて。
入学後も親が顔を出さないので、教材費も払ってもらえない。
担任が家庭訪問してもお金がないと言われ。
昼食の時は、肉まんを1袋とか、チンしないと食べられないものばかり。
電子レンジは、貸せないというと、「これしかないから。お母さんに渡された。お金もない」と。
毎日でした。
話していると、お父さんのお給料のほとんどが、お母さんの化粧品代とサプリメント代でなくなるそうです。
支援員をしていたときに出会った小学生も、母子家庭で同じようなことを言っていました。
高校生になると、バイトもできるので、自分で稼ぐこともできますが。
奨学金も家庭の生活費になり、バイト代も親に渡している家庭も多かったです。
いろんな子どもたちを見てきたので、いろいろ思い出します。
興味のある方は、読んでみてください。
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