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2018年11月29日

風邪やインフルエンザに抗生物質は不必要だった!?

 はじめましてなちゅらるばらんすです。

 

 

 ブログ訪問ありがとうございます。

 

 

 風邪やインフルエンザの流行する季節になりました。

 

 風邪やインフルエンザのとき、抗生物質を処方されていますか?

 

 「はい」と答えた方は、その医師が新しい情報を知らないので教えてあげましょう。

 

 

 今までは、とりあえず抗生物質を処方していることが多かったそうです。

 

 でも、抗生物質は、ウィルスには何の効果もないのです。

 

 細菌に対して効果があるのだそうです。

 

 2017年6月に、厚生労働省から

 

  抗微生物薬適性の手引き

 

が発表されました。

 

 感冒に対しては、抗菌薬投与を行わないことを推奨するというものです。

 

 抗生物質の使い過ぎで、薬剤耐性菌の問題が大きくなってきています。

 

 このままでは、薬剤耐性菌で、

 

 2050年には、年間1,000万人が亡くなると言われています。

 

 現在は、年間70万人が亡くなっているそうです。

 

 癌で亡くなる人は、年間800万人です。

 

 ということは、癌で亡くなる人よりも薬剤耐性菌で亡くなる人の方が多くなるということです。

 

 昨年の発表ですが、知らない医師もいるし、使い続けている医師も多いそうです。

 

 もしも、処方されたら「No」と言うことが大事だと思います。

 

 

 

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