2018年4月6日
わたしたちは、「学校がつくりたい」と思っていました。
ともに歩んできた道は違います。
中学校卒業後、20年間、まったく違う道を歩んできました。
20年後再会した時、共通する思いがありました。
「学校をつくりたい」
なぜそんなことを思っているのか、自分たちがいちばん不思議でもあり、人に話してもばかにされて終わりでした。
そんな漠然とした思いからはじまっていますが、いろんなことを経験し、思い、語り合ううちに、描けるようになってきました。
今はまだ夢物語かもしれません。
でも、世の中が変わってきて、できるのではないかと思えてきました。
学校に勤めて感じることは、教師が死んでいると思いました。
1人1人、思いもあり教師になっている人も多いです。
でも、自分の理想通りにはいかず、あきらめやひがみやねたみでおかしくなっている人も多いです。
せっかくいいものを持っているのに、出すことを恐れている人が多いです。
でも、ちょっとしたきっかけで人は変わることも知りました。
子どもたちが疲れ切っています。
でも、大人が変われば子どもが変わることもわかりました。
今の学校では、限界がありますし、邪魔な人が多いです。
やっぱり学校をつくりたいと思うようになりました。
そのために、まずは大人を変えたいと思っています。
教師だけでなく、大人を変え、人材育成していきたいと考えています。
私たちは、教員が子どもにただ教える教育でなく、共育だと考えます。
子どもたちから学んだことも多いです。
人生、死ぬまで学び続けることができます。
子から、孫から学ぶこと多いです。
人生100年時代、定年後の人生、まだ半分残っています。
年をとったら、病気になったり、動けなくなると思い込んでいませんか?
そんなことを思っていたら、残りの人生、寝たきりや病院通いの日々で終わってしまいます。
でも、思いが変わるだけで、定年後の人生は、まったく違う楽しい人生となります。
病気や片頭痛に悩んできた人が、思いが変わっただけで、そんな自分が嘘のように、定年後の人生を楽しんでいます。
そして、子や孫の人生を変えるようになってきました。
「大人が変われば子どもが変わる」
学校をつくりたいという思いのもと、まずは大人を変えようと、平成29年4月から、生き方塾、教師塾、子育て塾として再スタートしました。
子ども対象の学習塾は、塾生の子どもさんやお孫さんのみ受け付けています。
学習塾といっても、生きる力を育てる教育をしています。
暗記や強制での指導は行っていません。