あなたの心配が大切な人を不幸にしている

 

 

 

 

 

 

 

 

　あなたの心配が迷惑なんです！

 

　これは、相談に来られた方によく言う言葉です。

　心配しているのに何で？

　こんなにその人のことを考えているのに。

　と思うのではないでしょうか？

 

　心配すると、たいてい心配した通りになっていませんか？

　あるいじめ事件で、加害者のお母さんがこんなことを言いました。

　私は、毎朝、トラブルを起こさないように、特に、被害者の子とは関わらないように言い続けていたのに、私の言うことを聞かないからこんなことになるんだと言いました。

　これは、毎朝、トラブルを起こすように洗脳しているようなものです。

　するなと言われると、やってしまいます。

 

　教師も親も、やってはいけないことばかり言う人、多くないですか？

　子どもは、やってはいけないって言われると、なぜかいけないことをしてしまいます。

　それは、教師や親がいけないことをしている子どもをイメージしているからその通りになるのです。

 

　夫が浮気しないか心配という人も、イメージした通りに夫は浮気をします。

 

　うちのクラスの子、部活でケガする子が多くて心配という先生がいました。

　心配してるから、その通りになるんですと言いました。

　ケガのことだけでなく、いろんなことを心配しすぎているから、それをやめたらうまくいく。

　そんなことを話していました。

　心配をやめた結果、私が言った通りに、すべてがうまくいくからおもしろいって、報告がありました。

 

　相談に来られるようになって1年、ようやく気持ちを切り替えられるようになりました。

　不安、恐怖、心配事を吐き出してしまうと、こうしたいという思いがわきあがります。

　そのいいイメージでいれば、いいことしか起こらないのです。

 

　学級崩壊していたクラスが、問題がなくなった。

　何をしたかというと、担任の不安をなくしただけです。

 

　高校で、授業をしていると、担任の精神状態が見えてきます。

　学校のトラブルを解消するには、教師の不安、恐怖、心配事をなくせばいいだけです。

　残念なことに、今の教育現場では逆をやっています。

　どんどん追い込んでいくのです。

　不安にさせるから、どんどん問題が増えていくのです。

　いじめも教師の不祥事も増えていくのです。

 

　カウンセリングを受けても、なぜ良くならないか？

　それは、不安を与えているからです。

　どんどん追い込んでいるのです。

 

　テレビを見ていても、ネットを見ていても、人と話していても、不安にさせられるばかりです。

 

　大切な人を幸せにしたければ、

　自分の不安、恐怖、心配事を吐き出すこと

　ただこれだけでいいのです。

 

　10年以上の塾生は、大阪の地震の直後、電話をしてきて不安を話していました。

　翌日には、やってきて、不安、恐怖、心配事を吐き出して帰っていきました。

　不安を安心にかえることが大事なのです。

　もともと心配性の方なので、うまくいくコツがわかってきているのだと思います。

 

　人を不幸にしたいと思っている人は、人に不安を与えればいいのです。

 

　不安、恐怖、心配事を頭の中から出してしまうことが、人生うまくいくコツです。

 

　本当に？と思った人は、試しにやってみてください。

　誰かに、不安、恐怖、心配事を話す。

　話せなかったら、紙に書きだしていく。

　とにかく自分の頭の中に大事にしまってあるものを捨てていくのです。

 

 

　line＠で、無料相談も受け付けています。

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