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2018年10月11日

なぜ不登校は増え続けるのか?

 

 

 

 はじめましてなちゅらるばらんすです。

 

 ブログ訪問ありがとうございます。

 

 

なぜ不登校は増え続けるのか?

 

 どうしてだと思われますか?

 

 多くの税金を使って、対策をされています。

 

 対策をすればするほど、文科省が税金を使えば使うほど、不登校は増えていっています。

 

 不登校に限らず、発達障がい児も増えていっています。

 

 多くの税金を使うと、比例して増えていきます。

 

 そんなふうに感じませんか?

 

 結局、よくするために税金を使っているのではないのです。

 

 スポーツ界でも、税金の使われ方が問題になってきています。

 

 文科省のトップの辞任が続いたり、すべて利権がからんでいるからなのです。

 

 病気がなくなれば、製薬会社や病院が儲からなくなるのと一緒です。

 

 儲かる仕組みにしているのです。

 

 ある意味、不登校や発達障がいも同じです。

 

 増えれば増えるほど、儲かるところがあるということです。

 

 学校も、いろんな支援金を得るために動いています。

 

 日大や東京医科大学の騒動で、問題にもなりました。

 

 

 

目的が不登校をなくすことではないから

 

 

 不登校訪問指導員をしていました。

 

 引きこもっている子を、学校にもどすという仕事でした。

 

 1年目、学校の先生が保護者や生徒につなげられなかったと、依頼がありませんでした。

 

 とは言っても、お金を使わなかったら、次の年にお金がもらえなくなる。

 

 そこで担当者が考えたのは、クレーム処理でした。

 

 市教委に、保護者から学校とのトラブルのクレーム処理。

 

 このままいくと、引きこもってしまうから未然に防ぐという意味で。

 

 勉強が遅れないように、市は支援員を派遣しますから・・・と言って、学校とは関係なく動きました。

 

 メールで、住所と電話番号と生徒の名前だけ知らされて、怒り狂ったお宅に派遣されました。

 

 「あんたは何者?」というところから、始まります。

 

 市としては、予算が使えればいいので、何の期待もなく始まりました。

 

 予想に反して、保護者の怒りもおさまって、子どもも登校するようになりました。

 

 それが何件か続きました。

 

 私の目的は、はっきりしています。

 

 クラスに復帰することです。

 

 そんなこともあり、2年目からは、小学校と中学校で、次々に依頼をいただきました。

 

 市も、不登校訪問支援員だけでなく、こころのオアシス相談員、スクールソーシャルワーカーを兼任して、雇ってくれました。

 

 不登校訪問支援員が、3年間の事業でしたので、3年間やらせていただきました。

 

 引きこもっている子、引きこもりかけている子を、全員学校、クラスに復帰させました。

 

 

 でも、それは望まれないことでした。

 

 学校の先生方は喜んでくださいました。

 

 しかし、市教委としてはよくなかったのです。

 

 先生方は、問題が解決する方に依頼します。

 

 成果の出ないところには依頼しないというのは、当然のことだと思います。

 

 でも、市としては、カウンセラーや支援員等、いろんなところから税金をもらっています。

 

 それが使えないと次年度からもらえなくなります。

 

 クラスに復帰した子が多いと、不登校児の数が減り、国や県からの予算をひっぱることが難しくなります。

 

 ということで、私は不都合になり、そこで終わってしまいました。

 

 問題を解決してはダメだったんです。

 

 

 

最近の学校現場は

 

 

 支援員を辞めてから8年ぐらいたちます。

 

 相談に来られている先生と話していて、びっくりしました。

 

 中学校で、別室登校などの不登校傾向の子たちの人数が、数クラス分いるという話でした。

 

 中学校がそうなんだから、高校でもという話がでていたというのです。

 

 子どもの状態にあわせて希望を聞いて、わけているそうです。

 

 

 支援員をしていたときに思ったことがあります。

 

 こんなに生徒の言うとおりにして、快適な空間を作って、クラスに戻りたいと思えるのか?と思ったものです。

 

 段階的に教室に戻していくと思っているから、その通りにしかならないのです。

 

 私は、そんなふうに思ったことがなかったので、みんなクラスにかえっていきました。

 

 ある朝、突然、教室にいるから、先生がびっくりして対応にこまったそうですが、何の問題もありませんでした。

 

 

 高等学校だけ遅れていると言われています。

 

 その高等学校も、出席日数が足りなくても、進級、卒業できるようにするというふうに変わりつつあります。

 

 大学は、早くから支援があつくなっています。

 

 

 そして、社会に出てどうなるんでしょうか?

 

 今、新入社員の対応に悩む上司が増えてきています。

 

 ある発達障がい児を持つお母さんと話していた時に、将来の不安を話されていました。

 

 就職させたいと思っているけど、無理なんでしょうか?

 

 ということを話されていました。

 

 「大丈夫です、心配いりませんよ」って話すと、

 

ある支援団体に通っているけれど、

 

「就職させたいと思っている」と話したら、

 

「お母さん、この子たちは一生、税金で食べていけるんですよ。

 

何の心配もいりません。就職なんて考えなくていいんです」

 

と言われてショックをうけたそうです。

 

 

 では、これからそんな保障があるのでしょうか?

 

 若者、働く世代が減ってきて、税金を納める人より使う人の方が増えていくと言われています。

 

 その少ない若者が、みんな生活保護の対象になっていって、

 

何の心配もありませんって言えるのでしょうか?

 

 

 ますます、学校現場は大変になります。

 

 そろそろ、今までのツケがいろんなところにでてくるのではないでしょうか?

 

 

 先生が病みすぎて、ますます逮捕者が増えるかもしれませんね。

 

 とくに、性犯罪者が増えるのではないでしょうか?

 

 

 

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