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2018年11月26日

外国人労働者受け入れ拡大によって教育現場はどうなる?

 

 はじめましてなちゅらるばらんすです。

 

 

 ブログ訪問ありがとうございます。

 

 

 

 外国人労働者受け入れ拡大されるかもしれません。

 

 教育現場と無関係のようにも思いますが、大きく影響してくるのではないでしょうか?

 

 

 滋賀県は、工場が多いということもあって、外国人労働者は多いです。

 

 滋賀県のなかでも多いのが湖南市です。

 

 湖南市在住の外国人は、市民の5.3%だそうです。

 

 滋賀県は、多国籍化がすすんでいて、93ヶ国の外国人が住んでいます。

 

 

 小学校や中学校の学級崩壊も多いです。

 

 私が、支援員をしていたときも、不登校になる外国籍子どもの割合は高かったです。

 

 生活保護を受けている家庭も多かったです。

 

 保護者と話して、不安に思っていることを出すと、子どもの不登校や教室に入れないということもなくなりました。

 

 小学校、中学校には、外国人のための支援員もいて、サポートは充実している方だと思います。

 

 それでも、いろんな国の子どもたちがいるので、大変です。

 

 あの当時、湖南市の小学校は学級崩壊も多く、奥さんの実家に籍だけ移して、違う学校に通わせている家庭もありました。

 

 

 市町村によって、国からの予算をうまく使っているところとそうでないところの格差はありました。

 

 滋賀県も湖南市も、文科省の予算をとるのがうまいと思います。

 

 

 その後、高校に勤務して、市町村の格差を感じました。

 

 高校では、発達障害などの特別支援、外国籍の子どもに対して、何も支援がありませんでした。

 

 今まで、当たり前のように受けてきた支援がありません。

 

 教育困難校にいたので、外国籍の子が多かったです。

 

 今までは、授業のサポートも受けていました。

 

 テストのときは、テスト問題に1人ずつ、漢字にふり仮名をつけたり、試験が受けられるサポート、支援員がいました。

 

 高校になると、何もないので、戸惑う子ども、保護者ばかりです。

 

 学級崩壊にもなります。

 

 結局、ついていけずに、単位制高校や定時制高校に転校することが多いです。

 

 定時制高校では、外国籍の子どもの割合が多かったです。

 

 担任だけでは対応しきれないことが多いです。

 

 お話を聞いていると、学歴の高い方が日本に来られていました。

 

 でも、生活保護を受けている家庭が多かったです。

 

 

 

 どのように決定されるのかわかりませんが、学校現場にとっては、大変になるのではないでしょうか?

 

 

 ちなみに湖南市では、学校に転入する前に、さくら教室で学ぶそうです。

 

 学校生活のおくり方や、ことばの勉強をするそうです。

 

 支援のやり過ぎも注意です。

 

 例えば、こんなことがありました。

 

 母親がフィリピン人の母子家庭の小学生がいました。

 

 朝、起きられないから不登校になってしまいました。

 

 登校していないのを確認すると、養護教諭が車で迎えに行っていました。

 

 これは、逆効果だと思いました。

 

 みんなと一緒に登校すると、徒歩通学です。

 

 でも、寝坊すれば、車で登校できるのです。

 

 ということで、迎えに行って、一緒に徒歩で登校するということをしました。

 

 すると、みんなと一緒に登校するようになりました。

 

 忙しい先生方は、車で迎えに行くことしかできませんが、甘やかさない方が親も子も自立します。

 

 厳しくするだけでは、ダメですが、発達障がい、外国籍の子どものどちらにも言えることです。

 

 支援のやり過ぎは、子どもをダメにしてしまいます。

 

 文化の違いや不安を解消することが、問題を解決します。

 

 

 関連ニュース

 

  教育の窓:外国籍の子へ母国語教室 滋賀・湖南市 – 毎日新聞

 

  ブラジル籍児童、滋賀で急増 母国の治安悪化、背景に : 京都新聞

 

 

 

 

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