2018年12月3日
はじめましてなちゅらるばらんすです。
ブログ訪問ありがとうございます。
子育ての悩みで多いのは、子どもの暴言や暴力です。
ある日突然、何の前触れもなくということも多いと思います。
突然かもしれませんが、限界を超えてしまったのです。
ふだんから、怒りをぶつけられる子は、少しずつ出しているのでいいのですが、がまん強い子はいっきに爆発してしまいます。
カウンセリングを受けたり、病院に行けば、「発達障がいです。薬を出しましょう」で終わってしまうかもしれません。
薬で感情をコントロールすれば、大人は楽かもしれません。
でも、それで解決したのでしょうか?
もっと簡単な解決方法があるのです。
原因は子どもにありません。
自分自身にあるのです。
何か、悪いことをしたのか?
そうではありません。
親が、がんばりすぎなんです。
自分自身が追い込まれているのです。
もっと楽になってください。
私も、多くの家族を見てきました。
解決方法は、意外とかんたんです。
お母さん(お父さん)が楽になることです。
不安や恐怖、心配事を話すだけで、楽になるのです。
不安、恐怖、心配事でいっぱいのとき、自己否定心が強くなってしまいます。
できていないことばかりが気になります。
完璧を求めているわけではないかもしれないけれど、ないものを見ていると、ダメな自分だと思ってしまいます。
追い打ちをかけるように、学校の先生から子どもの悪いところを言われたり、こうした方がいいと言われ
紹介されたカウンセラーからも自己否定心を大きくすることを言われ
どんどん追い込まれてしまいます。
私が、保護者の方と会うと、この人は何を言ううのだろうと構えています。
悪いこと言わないから、「この子を悪く言わないの?」という反応です。
それだけでも、ずいぶん楽になるんです。
べつに、無理していいことを言っているわけではありません。
話を聞いていると、「いい子じゃないですか」って、自然に言えてくるのです。
落ち着きがないとか、好奇心旺盛とか、それは子どものいいところでもあります。
それを否定され、どんどんおかしくなっていきます。
否定されなくなると、子どもは落ち着きます。
「今の〇〇くんは、お母さんの嫌いな〇〇」
「今の〇〇ちゃんは、おばあちゃんの嫌いな〇〇」
なんて言ってきませんでしたか?
いい子は好きだけど、悪い子は嫌い。
いい子になりたくても、うまく表現できないと、自分のこと嫌いなんだって思います。
今までいい子でいられたけど、こんなことした子、こんな点数をとった子は嫌いなんだって思うと、どんどんそっちにいってしまいます。
いい子っていうのは、大人にとって都合のいい子なんです。
いい子であればあるほど、つまづいた時の反動は大きくなります。
まず、自分をほめてあげましょう。
がんばるのをやめてみましょう。
そうすれば、子どものいいところも見えてきます。
できることが見えてきます。
親の気持ちが楽になれば、子どもも楽になります。
もっというと、祖父母が変わると、子も孫も変わります。
子どもは、自分の思うようになります。
「こうなったら嫌だなあ」と思っている人は、嫌なことばかりする子どもに。
「こうなったらいいなあ」と思っていると、その通りになっていくのです。
どうしたら、後者の方になるのか?
それは、自分の中から、不安、恐怖、心配事を吐き出すことです。
出してしまったら、いいことしか思えません。
日々、その繰り返しです。
不安、恐怖、心配事は、line@で聞きます。