2018年12月19日
はじめましてなちゅらるばらんすです。
ブログ訪問ありがとうございます。
アパマンショップの爆発事故の原因が除菌用のスプレーだったことがわかりました。
未使用のものを、120本噴射したと言われています。
最初は、外でやっていたけれど、まわりの目を気にして室内でやったとも言われています。
使い切ったものを数本でも危険だと思うのに、未使用のものを120本、そして手を洗うためにガス給湯器をつけたら爆発。
なんでこんなことわからないんだろう?って思うかもしれません。
何も考えずに生きている人って多いんです。
親が教えてくれるわけでもなく、学校でも言われたことだけやって、教えてもらっていない。
常識だと思っていることが、常識でないことがあります。
そんなこと教えなくてもいいのでは?と思うことも、教えることが必要なんです。
でも、子どもに教える親や教師も知らないことが多いです。
この事故の話を聞いて思い出した話があります。
同僚だった先生が、教師同士で結婚しました。
旦那さんの父親も教師で、母親は良妻賢母を絵に描いたような人だそうです。
旦那さんには、何もしなくてもいいように育ててきました。
結婚しても、奥さんにすべてやってもらうのが当たり前で、何もできない人でした。
ダイオキシン問題が出る前は学校でも、焼却炉でごみを燃やしていました。
何もやったことのない旦那さんは、ごみを燃やすのに灯油を使ったそうです。
大きな事故にはならなかったので、誰にも言わなかったそうですが、奥さんにびっくりしたと話したそうです。
そんなこともわからないのか?って驚いたと言ってました。
先生でも、そういう人は多いです。
高学歴の人ほど、なんにも知らないということは多いです。
私も世間知らずのところが多くて、パートナーに教えられて考えたり、気を付けることが多くなりました。
例えば、靴や服に防水スプレーをすることがあります。
注意書きを見ると、室内ではスプレーしないでくださいと書いています。
かならず、外でかけるようにしています。
注意書きを読むようになりました。
スプレー缶に限らず、いろんなことを想定したり、考えるようになりました。
髪の毛につけるムースの実験も見たことがあります。
1回に使う分量のムースに火を近づけると、激しく燃えます。
体育のあとの教室、スプレーのにおいが強烈ですが、火を使うとこわいかもしれません。
最近は、女子よりも男子の方がすごく気にします。
女子の体育のあとってあまり使ったということがわかりませんが、男子ばかりのクラスの方が強烈です。
いろんなことを想定することが、トラブルにならないコツです。
今回の事故で、あらたな発見もありました。
スプレー缶は、2ヶ所以上穴をあけて、ごみを出すのが常識と思っていました。
先月、自治体からまわってきた回覧には、必ず2ヶ所以上の穴をあけて出すようにって書いていました。
まだ、私の住んでいる市では、古いままやっているようです。
今は、事故になるかもしれないので、そのまま回収して、自治体が業者にお願いして、専門の業者が穴をあけているそうです。
今回の事故で、注意書きが大きくなったり、いろいろと変わるのかもしれませんね。
今回の事故で、賃貸業者の闇の部分も見えましたね。
除菌消臭の施工代として、1万円とか数万円とっているそうですが、スプレーをワンプッシュしているだけ。
忙しくて、そのスプレーすらせずにやったことにして、料金だけもらっているケースも多い。
言われるまま、オプションをつけると損することは多いですよね。
アパマンショップに限らず、賃貸業者にとってはやりにくくなったでしょうね。
何となく事件や事故のニュースを見るのではなく、自分事としてとらえることは大事です。
このニュースを見て、賃貸契約をするときに、除菌消臭施工の話が出たら、Noと言えますよね。
スプレーのガス抜きをするときは、屋外でしようと思えたり。
今回は、ガス給湯器をつけて爆発しましたが、ストーブなども要注意ですよね。
子育てや学校で、子どもに教えることは大事なことだと思います。
危険を排除するのではなく、危険なことを教えることが大事です。
自分で考えて行動できる子どもを育てる!