2019年3月7日
はじめましてなちゅらるばらんすです。
ブログ訪問ありがとうございます。
人を変えることはできません!
子どもを変えようとしたり、同僚や友人を変えようとしている人がほとんどです。
相談に来られる方が、よく言われることでもあります。
人を変えることなんてできないのです。
でも、変えることもあります。
どうして、人を変えることができるのか?
それは、まず自分が変わるからなのです。
一生懸命、人を変えようと思ってやってきました。
そんな中でわかったことは、「人を変えることはできない」ということです。
では、どうすればいいのか?
まず自分が変わることなんです。
自分は、自分の意志で変えられます。
まず、自分を変えるのです。
小学校5年生の女子がクラスでいじめにあっていました。
週に1時間だけ、相談を受けていました。
きっかけは、男子から「きたない、ばい菌」などと言われ、それがクラス全体にひろがりました。
最初のうちは、こんなことされた、こんなこと言われた・・・ということばかりでした。
首謀者の男子もわかっていましたし、その子のことを批判したりしていました。
4回目ぐらいなので1ヶ月ぐらいすると、嫌なことを吐き切った感じで、話すことも変わってきました。
すると、今までだったら、「ばい菌」と言われるので、廊下の端を歩いたり、関わらないようにしていたそうです。
でも、何で自分が遠慮しなくてはいけないのかって思えてきて、「ばい菌」と言われることを逆手にとって行動し始めました。
「ばい菌、きたない」って言われるので、逆に、自分から「きたないよ、ばい菌をつけてあげる」と追うようになりました。
いじめていた方が逃げるようになり、だんだんいじめられなくなりました。
いじめている子を悪く言うこともなくなっていきました。
しばらくすると、担任の先生は「新任だから大変。かわいそう」と心配するようにもなりました。
自分を変えるって、大変なイメージはありませんか?
すごいことをしなければいけないんじゃないかって思っていませんか?
自分の中にある自己否定心を肯定心に変えるだけです。
ほんの少し思いが変わると、実際に起きることは大きく変わってきます。
人が悪いと思っているのではなく、実は、自分が思っているだけなんです。
自分が思わなくなれば、人も思わなくなります。
どうすれば自己肯定感が得られるのか?
それは、不安、恐怖、心配事を吐き出すことです。
頭の中から、マイナスのイメージを出してしまうのです。
自己否定心が肯定心に変わると、どうなるのでしょうか?
人を認めることができるのです。
人に対して嫌だなあと感じることは、実は自分の嫌なところなんです。
自分を1つでも認められたら、相手のことも認められるようになるのです。
人を認めることができれば、その人からも認められるようになるのです。
まずは、自分が刃をおろすことです。