2019年9月21日
はじめましてなちゅらるばらんすです。
ブログ訪問ありがとうございます。
埼玉県で起きた小4児童殺害事件は、義父によって首をしめて殺害されたそうです。
近年の殺人事件は、親族間である割合が増えて、半数以上になってきています。
未成年者が被害者となる殺人事件は減少傾向にあるけれども、親族間の殺人事件は、約半数と言われています。
突発的にカッとなってというものも多いと思います。
他人事と思っているかもしれませんが、自分にも起こりうることなんです。
ストレスも小出しにしていかないと、一気にあふれだすと大変なことになるのです。
今回の事件も、赤白帽をなくした子どもを叱ったら、「本当の親じゃないのに」と言われて、カッとなって首を絞めたそうです。
家に居づらいのか、小4の児童が夜に徘徊していたとも言われています。
家族のことで、相談員に相談をしようとしていたところだったとも言われています。
子どものストレスも限界だったんでしょうね。
亡くなった児童の母親は、高校の養護教諭だそうです。
元夫も県立高校の教諭だそうです。
部活に熱心な先生は、ほぼ土日も部活です。
働き方改革と言われていますが、毎日、早朝から部活、夜遅くまで部活、休日も部活という先生もいます。
家族のストレスは、大きいと思います。
教師という仕事は、ストレスいっぱいです。
とくに、養護教諭という仕事は、いろんなストレスを受けていますし、孤独でもあります。
相談員をしていたときに、多くの養護の先生方と話しました。
みんなストレスいっぱいですし、いろんな不安を抱えています。
とくに、学校のストレスが集まるところですから、大変です。
教育相談担当者と養護教諭は、精神的に大変なんです。
病気になったり、うつ病、買い物依存等の依存症状がでたりします。
教員は、聖職というイメージですが、実際に教員として働いていると、セクハラや不倫が多くて驚きます。
承認欲求が満たされていない先生は多いです。
教員の性的な犯罪が増えているのも、満たされていないからです。
不登校訪問支援員をしていたとき、多くの母子家庭を訪問しました。
不安を抱えながらの子育てで、男性に依存する母親が多かったです。
そのたびに、子どもは不安になります。
捨てられたくないので、がまんをしながら、母親に嫌われないように、捨てられないように。
子どもの支援で、家庭訪問していましたが、子どもではなく、母親の話を聞くことをしていました。
母親の不安、恐怖、心配事を吐き出してもらってました。
すると、男性依存もなくなっていき、仕事をしている男性と出会って落ち着いたり、同居の男性が働きだしたり、いいふうに動いていきました。
今回の事件は、教員の家庭ということもあり、支援の必要のない家庭で、学校にとっても驚きだったのかもしれません。
(3月に入籍されているそうなので母子家庭ではありませんが)
弱音を吐けないからこそ、こういう事件が増えるのかもしれません。
親が、教員だから、公務員だから、大企業に勤めているから大丈夫というのは、違うと思います。
ちゃんとしないといけないと思っている人、弱音を吐けない人の方が危ないんです。
SNSで、家庭円満をアピールしている家庭の方が、円満でないことも多いですから。
毒を吐ける場所、不安を吐き出す場所は大事です。