2019年11月20日
はじめましてなちゅらるばらんすです。
ブログ訪問ありがとうございます。
教員の仕事は多忙です。
突発的に起こる仕事の1つに保護者対応があります。
近年、どんどん増えています。
モンスターペアレンツの問題もあります。
両親だけでなく、祖父母対応も増えてきているそうです。
悩み相談に来られる高齢者の方から、近所の方が親ではなく、おじいさんが孫のことで小学校に抗議に行ったという話も聞きます。
高校でも、祖父母が孫や生徒の親の相談に行くことも増えてきているそうです。
最近の高校で、自分たちの頃と違うなあと感じることがあります。
入学式や卒業式、体育祭などの学園祭、保護者の参加が多いことです。
家族全員で来られるところも増えてきています。
椅子が足りないことも多く、数がよめないことも多いです。
授業参観も、両親そろってということもあります。
保護者対応に追われる先生って、かたよりがないでしょうか?
どうすれば、保護者対応や生徒の問題行動がなくなるのでしょうか?
自分を変えるだけです。
自分に同調する人が集まってきます。
教師が、不安いっぱいだったり、ストレスをためていると、同調する生徒や保護者が集まってきます。
どうすればいいのか?
がんばらないことです。
不安、恐怖、心配事を吐き出すことです。
頭の中でゴチャゴチャ考えないことです。
人に話すのができないのなら、まず、ノートに書きだしてみることです。
頭の中から出してしまうのです。
書き出した方が、整理もできます。
やらなければいけないと思っていることも、出してしまうのです。
やりたいことからやってみる。
いっぱいありそうで、実はあんまりなかったり。
悩みや不安でいっぱいだと思っていても、実はそんなにないということが多いです。
保健室に通ってくる生徒に、吐き出させてみると、意外とないということに気づきます。
なんか大きな悩みがあると思ってたのに、出してみるとないって話すことが多いです。
漠然となんかあると思っているだけで、なかったということがあります。
人に話しているうちに、大したことないように感じたり、自分で答えがみつかったり。
頭の中がスッキリしている人は、まわりの人もスッキリできるし、寄ってこないんです。
生徒や保護者を変えることはできません。
でも、自分は変えることはできます。
たとえ不安を抱えた生徒や保護者がいても、話しているうちにスッキリするんです。
スッキリすると安心して、もう相談にきたりしないんです。
結局、教師の持っている不安感が、生徒や保護者を不安にさせているのです。
いちばん手っ取り早いのは、校長先生が変われば、学校は変わります。
支援員をしていたとき、最初は、生徒1人1人の対応をしていました。
そのあと、先生や保護者の不安を吐き出せば、生徒の問題も解決する。
そして、最終的に、校長先生が変われば、学校が変わるということに気付きました。
やることは、弱音を吐き出してもらうことだけです。
不安、恐怖、心配事を吐き出してもらうだけです。
仕事に関することだけでなく、家庭のこと、自分の子どものこと、何でもいいんです。
自分の頭の中に描いていることが、現実に起こっているだけなんです。
不安、恐怖、心配事を吐き出して、イメージすることを変えてみてください。
こうなったら嫌だなあと思っていることが現実になるか、こうなりたいと思っていることが現実になるか?
どちらがいいですか?
いいイメージをするには、嫌なイメージは吐き出すしかありません。
せねばならないと思っていることは、二重否定なので、否定的に思っているということです。