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2022年3月2日

失敗作はいらない!

 

 

 

 失敗作といっても物ではなく、子どものお話です!

 

 なんてひどいこと・・・!?

 と思うかもしれませんが、意外と多いんです!

 

 

 

 

失敗作はいらない!

 

 子どもの失敗作って、どんな感じでしょうか?

 

 親が思っているだけで、失敗作ではないのですが・・・!?

 

 自分たちが思ったように育たなかった子どものことです。

 自分たちの思い通りにならなかったからと言って、失敗でもなんでもありません。

 

 自分たちの都合のいい子が「いい子」。

 そして、自分たちの思い通りにならない子は「悪い子」で、失敗作。

 

 「こんな子、いらない」「見たくもない」と思いながらも、捨てることもできず、自分たちの思い通りの子どもにしようとしてしまい、うまくいかずに泥沼へ・・・

 

 最悪の場合、子どもを殺したり、子どもに殺されたり・・・

 

 果たして、親の思う通りの生き方が正解なんでしょうか?

 

 それぞれ個性も違って、生き方も様々です。

 

 何がいいかわかりません。

 

 いらない、捨ててしまいたいと思いながら、どうにかしようとするからうまくいかないのです。

 

 

 

 

いらない子なら捨ててしまえばいい

 

 

 子どもの間は捨てることはできません。

 

 でも、大人になれば捨てることもできます。

 

 子どものためには、捨ててしまう方が幸せなこともあります。

 

 自分たちの狭い枠の中で育てようと思うから、うまくいかないのです。

 

 自分たちが当たり前と思っていても、それは誰もが思うことではありません。

 

 発達障がいなんかもそうですが、親や教師の狭い枠におさめようとするからです。

 

 発達障がいの子たちは、親や教師、大人にとって都合の悪い子というだけで、何の問題もありません。

 

 

 

捨てられた方が楽に生きられる!

 

 

 

 親に捨てられた方が楽になることもあります。

 

 私も、親に「こんな子いらない」と捨てられました。

 

 捨てられた瞬間から、楽になりました。

 

 人生がうまく動きだしました。

 私の両親は、自分たちの親や兄弟も、縁を切っているので、自分たちの考えと違う人は切ってきています。

 

 ある意味、潔い感じもします。

 

 30代後半で、勘当されたのですが、本当にスッキリしました。

 

 ずっと自分たちの価値観のせまい枠におさめようとされてきたので、苦しかったです。

 でも、不思議と離れたら、親の望んでいた仕事につきました。

 

 私の親とはそれきりですが、パートナーも何度か親と絶縁してますが、親から折れてを繰り返して、今は生き方も考えも認めてくれています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「いい子」の方が大変!

 

 

親にとっての「いい子」の方が大変だと思います。

ずっと「いい子」でいないといけないのですからしんどいですね。

「いい子」「いい人」は、我慢しながら生きている人も多いです。

 だから、大病する人も多いですね。

 癌になる人は、我慢強く、まじめな人が多いです。

 イライラしていても、それを見せないように笑顔を見せていたり・・・

 

 事件や事故に巻き込まれる人に「いい人」が多いのもこのためです。

 

 

 

振り子のような心

 

 

 心は、振り子のように揺れます。

 

 子どものことも「捨てられたらどんなに楽だろう」と思ったり、「子どもを守りたい」と思ったり、揺れ続けていると思います。

 

 大きく振れば振るほど、いつかはあるところで止まります。

 止まったところが、自分の進みたい道です。

 

 どちらに行ってもいいと思います。

 

 中途半端がいちばんしんどいです。

 

 離れる道を選んでも、戻りたくなったら戻るという選択もあります。

 

 パートナーの両親も私たちが言っていることが思えないと離れて、しばらくしてわかったら戻ってきてを何度か繰り返しています。

 

 今では、あんなに否定していたのに、今では認めてくれています。

 

 捨てたくなったら、一度捨ててみればいいと思います。

 

 

 

 

 

気持ちの中でやってもいいのです

 

 

 実際にやる前に、気持ちの中で捨ててしまえばいいのです。

 

 捨ててしまえば、何かがかわります。

 

 期待せず、「こんな子いらない」って捨ててしまえば、状況が変わります。

 

 うまくやろうとすればするほどうまくいきません。

 無難では何も変わりません。

 

 パートなの母がこんなことを言ってました。

 

 もう息子と心中するしかないと思って、「家族を守るために私が一緒に死ぬ」と決めたそうです。

 

 そう思ったら、私があらわれたと言ってました。

 息子の理解者があらわれて、家から連れ出してくれたと言っていました。

 そのころ、パートナーも死んでもいいと思っていたので、通り魔にやられている女性を助けたそうです。

 ナイフを持っていて、殺されかけたそうです。

 

 私たちは、それからもいろんなものを捨ててきています。

 不思議と、捨てようと2人で決めたら、入ってくるって感じでやってきています。

 

 大事なものほど、捨ててきました。

 お互いのことも・・・

 

 

 

 

 

 

 

こんなことになる前に

 ↓  ↓  ↓

 

 

「子供を殺してください」という親たち1