2022年7月11日
健康で若々しく生きる方法は何でしょう?
それは、「健康」や「若返り」を考えずに生きることです。
えって思うかもしれません。
「健康に生きたい」と強く思っている人は、「病気にならないように」と常に「病気」のことを考えています。
健康に生きるためにやっていることなのに、イメージしているのは病気になる自分です。
そうならないようにしようとしているのですが、脳はそうは思ってくれません。
イメージした通りになっていくのです。
健康に気を付けて対策をしている人ほど、癌になる人が多いですね。
最近では、女優の秋野暢子さんが、頸部食道がんの重複がんを公表しました。
秋野さんは、「食道がんになってしまいました。ビ・ビックリ!です。今まで健康に留意し、毎年定期検診も受けて、食べ物に気をつけて、運動も定期的に続け、睡眠も大切にしてきて、また、それらを皆様に発信してきた私が…まさか、ガンになるとは考えもしなかったんです。でも、確実に突然、ガンは登場しました」とコメントを発表しています。
女優の岡江久美子さんもコロナ感染で亡くなられましたが、娘さんがあんなに健康に気を付けていた人が・・・と話されていますが、コロナ感染前に乳がんの手術を受けておられます。
長寿で元気な高齢者は、健康のことなんか考えていません。
長寿の秘訣は、と聞かれて特に何もないと話しています。
健康食品の宣伝にでてくる人は、違いますけれど・・・
自然のままがいいのです。
抗不安薬を減薬したいと来られていた60代の男性の目標が変わりました。
「健康で若々しくなりたい!」と変わりました。
健康のためにいろんなことをされています。
健康食品をいろいろと取り入れて、健康のためにウォーキングをしたり、効果がないからといろんな整体や鍼灸院に通ったり、気功療法を2か所、占い・・・話せば話すほどいろいろでてきてびっくりするぐらいです。
若い頃から腰痛があって、いろんな整体に通っているそうです。
血流が悪いだけなので、整体に行ってよけいに悪化しているような感じでした。
そんな話をしていたら、翌日、腰痛がなおって肩もいたくなくなったとおっしゃってました。
話して、血流をよくしただけで腰痛がなくなってしまったのです。
話していると、20代で統合失調症と診断され、40代で仕事をやめて・・・と当時のことを思い出しながら話していると、腰がつまってきます。
ずっとそのころを思い出しながら話しています。
そんな話をしていても、血流も悪くなってるし、過去のことを思い出しながら話しても何もいいことがないし、やりたいこととかないんですか?と聞いてみました。
すると、やりたいことがあってその話を始めたら、つまっていた血流が流れていきました。
それだけで、翌日、腰も肩も痛くないって驚かれていました。
たったそれだけで、体はかわります。
病気のことや嫌だったこと、薬のことばかり考えていたのを、やりたいことを考えるようになっただけで、体の調子はかわります。
やらねばならないではなく、やりたいことを考えるだけで、体も変わってきます。
ウォーキングも楽しいのなら続ければいいと話したのですが、腰のため、健康のためにやっているということなので、無理して歩かなくてもいいという話をしました。
暑い中、無理してウォーキングも、熱中症で倒れたりするリスクの方が高いので・・・
腰が悪いのに、ウォーキングをした方がいいと言われていたのにも驚きでした。
自分を変えるって大変と思うかもしれませんが、ちょっとしたことで人生は大きく変わってしまうんです。
血流がよくなると、ちゃんと脳にまでしっかり流れるので、それだけで思考も変わってきます。
血流が良くなって変わることはたくさんありますが・・・
「胃腸が動き出す」
これがいちばん大きいですね。
意外とみんな胃腸が動いていません。
特に、「腸」は大事です。
消化や吸収だけだなく、実は造血も!?
胃腸の動きが活発になるだけで、体が変わります。
そして、眠りも変わってきます。
長年、たくさんの薬を服用してこられた方なので、動き始めたときちょっと大変でしたが・・・
本人には何もないのですが・・・
私は、人の体の状態がうつってくるので、胃腸が痛かったです。
でも、自分の体の痛みではないので、吐き気や腹痛が続くけど苦しくはないのですが・・・!?
本人は、そういえば胃腸の調子がいい、腰や肩の痛みがなくなってると言ってました。