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2023年5月8日

日本のメディアはお花畑だけど、アメリカでは・・・⁉

 

 

 

 

 

コロナ5類移行でコロナ前に戻る?

 

 

 

 2023年5月8日、今日から新型コロナウィルスは5類移行です。

 

 連休中のメディアは、コロナが終わってコロナ前の生活に戻るので景気も回復してきているかのような報道ばかりでした。

 

 連休中の行楽地やイベントに人が並んでいる様子ばかり。

 

 5類移行前、コロナがこわいと言いながら、人が集まり密集していっるところにマスク姿の日本人。

 

 そして、外国人観光客をうつして、コロナ前の日常が戻ってきました。

 

 と、これから景気がどんどんよくなっていきますよ!

 

 という雰囲気の番組ばかりでした。

 

 そして、大谷選手の活躍の特集ばかり。

 

 テレビを見ている人たちは、こんな頭の中がお花畑の番組を見て、コロナが終わった!とお花畑の頭にされているのでしょう!

 

 コロナが終わりと言いながら、ほとんどの人は、マスクをつけたままです。

 

 そして、5月8日から始まるコロナワクチン6回目を我先に・・・と予約しています。

 

 日本のコロナ5類移行を待っていたのか?WHOが5月5日に「国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態」の宣言を終了すると発表しました。

 

 それでも、マスクをはずさない日本人。

 

 このままはずさないのかもしれませんね。

 

 

 

 日本のテレビや新聞はお花畑ですが、海外では・・・?

 

 

 

 

 

 

アメリカ

 

 

 

デフォルト

 

 

 

 アメリカ政府が借金できる額を意味する“債務の上限”引き上げをめぐり、イエレン財務長官は、引き上げられなければ2023年6月1日にもアメリカ国債がデフォルト=債務不履行に陥る可能性があるとの見通しを示し、議会の対応を求めました。

 

 アメリカではすでに政府の債務が上限に達していて、財務省が臨時の資金繰り策を行うことで、国債の利子や元本が返せなくなるデフォルトを防いでいます。

 

 

 ネットでは、「どうせまた上限をひきあげるんでしょ!」という反応がほとんどですが、「今回はヤバいのでは?」という意見も・・・

 

 ドルが紙くずとなってしまうのでしょうか?

 

 

 

アメリカの銀行破綻

 

 

 

 

シリコンバレー銀行

 

2008年に貯蓄金融機関の「ワシントン・ミューチュアル」が破綻して以来の規模となる見込み

 

アメリカのカリフォルニア州にある「シリコンバレー銀行」が経営破綻し、2023年3月10日付でカリフォルニア州金融規制当局により閉鎖され、連邦預金保険公社が管財人となり事後処理に当たることが明らかになりました。

 

 

 

シグネチャー銀行

 

 

シリコンバレー銀行に次ぐ史上3番目の規模

 

アメリカのニューヨーク州にある「シグネチャー銀行」が経営破綻し、2023年3月12日付でニューヨーク州金融規制当局により閉鎖され、連邦預金保険公社が管財人となり事後処理に当たることが明らかになりました。

 

 

 

ファースト・リパブリック・バンク

 

 

 

史上2番目の規模の経営破綻

 

アメリカのカリフォルニア州にある「ファースト・リパブリック・バンク」は、2023年5月1日付で経営破綻したことが明らかになりました。

 

 

 

 

 

日本では?

 

 アメリカの銀行破綻については、メディアではほとんど触れられていません。

 世界では、リーマンショックの再来になるのでは?と警戒されとぃますが、日本人は興味もなく、知らない人も多いのではないでしょうか?

 

 リーマンショックの時も、うちに来られていた会社経営をされている方たちに話しても、アメリカの話でしょ、日本はかんけいないと口をそろえて行ってました。

 

 ちょうどそのころ、ある会社の会長と社長が来られていたのですが、信用金庫がお金を借りてほしいと言ってると社長が会長にいうと、特にお金は必要ないけれど、貸してくれるという時に借りて恩を売っとけばいいと言っていました。

 そして、取引先から新しく工場を建ててほしいと言われて、工場を建設しました。

 リーマンショックが来てるから、様子を見た方がいいのでは?と言ったのですが、銀行も融資をしてくれるし、土地も見つかったし・・・と事業拡大しました。

 

 そして、工場が完成してすぐ日本にもリーマンショックがやってきました。

 

 日本は、今、コロナが終わって、景気もよくなるそ!って雰囲気をメディアが作っていますが、実際はそんなことないです。

 

 倒産する会社もどんどん増えてきています。

 

 そんななかでも大きいのが・・・

 

 

 

ユニゾホールディングス(株)民事再生

 

 

東京都港区にある不動産・ホテル業のユニゾホールディングス(株)は、2023年4月26日、東京地裁に民事再生法の適用を申請し同日、保全監督命令を受けました。

 

負債総額は約1262億円(金融債務約649億円、社債約610億円)で今年最大の倒産

 

 

「ユニゾホールディングス」が裁判所に民事再生法の適用を申請したことを受け、会社が発行した合わせて610億円分社債が債務不履行になりました。

 

国内の公募社債の債務不履行は2017年に経営破綻した大手エアバッグメーカーの「タカタ」以来。

 

車載だけでなく、銀行も債権の取り立て遅延・不能の恐れがあります。

 

 

 

 

ユニゾHDの金融関係の債権額

 

 

 

(単位:千円、2023年4月26日時点のもの、社債除く 確定ではない)

 

・城ヶ島合同会社 5,450,670

・アビリオ債権回収(株) 5,043,935

・神奈川県信用農業(協組連) 4,700,000

・北國銀行 4,562,500

・西日本シティ銀行 3,922,000

・東日本銀行 3,741,250

・大阪府信用農業(協組連) 2,700,000

・大垣共立銀行 2,647,400

・武蔵野銀行 2,646,250

・兵庫県信用農業(協組連) 2,630,000

・みちのく銀行 2,530,800

・きらぼし銀行 2,431,930

・北海道信用農業(協組連) 2,335,000

・東邦銀行 2,281,250

・山口銀行 1,825,000

・三十三銀行 1,713,080

・高知銀行 1,387,500

・山陰合同銀行 1,342,637

・岩手県信用農業(協組連) 1,000,000

・鹿児島県信用農業(協組連) 986,860

・静岡中央銀行 925,000

・徳島大正銀行 925,000

・筑波銀行 912,500

・イオン銀行 800,000

・十六銀行 520,000

・但馬銀行 518,750

・第四北越銀行 517,000

・合同会社サポート38号 500,000

・山梨中央銀行 500,000

・栃木銀行 500,000

・京葉銀行 500,000

・北日本銀行 400,000

・みなと銀行 350,000

・東京都信用農業(協組連) 300,000

・筑邦銀行 200,000

・静岡銀行 131,000

・広島銀行 95,200

・愛知銀行 75,000

・中京銀行 75,000

・八十二銀行 75,000

・肥後銀行 71,600

・山形銀行 50,000

・紀陽銀行 38,000

・名古屋銀行 30,000

・佐賀銀行 15,000