2021年11月25日
人気のアニメ「鬼滅の刃」を見ました！
アニメ「鬼滅の刃」を見た感想をちょっと変わった視点から描いてみたいと思います。
今の世の中を見ていて、ふと感じたことです。
アニメ「鬼滅の刃」には、鬼が出てきます。
作者の意図とは違うのかもしれませんが、自己否定心が鬼となっているように感じます。
人として生きていたとき、人から否定されたことに恨みつらみを・・・
最近、いろんな事件が起こっています。
不景気になると、多くなりますね。
人から否定され続け、自己否定心が強くなると、人は鬼になってしまうのでしょうか？
誰かが肯定してくれれば・・・鬼にならなくてもよかったのに・・・
親族間での殺人、無差別殺人、学校や職場の同僚に対して・・・
殺人を起こすなんて、被害者になうなんて起こらないと思っているかもしれませんが・・・
いつだれが鬼になってしまうかわかりません。
教育に携わって思うことは、子どもたちを否定している教師や保護者が多いです。
減点方式での教育、否定することでの教育。
そんな教育によって、自己否定心の強い大人が作られているのではないでしょうか？
私は、加点方式でやってきましたが、それまで受けてきたできないというレッテルが解けたとき、驚くほど伸びます。
そして、できないという暗示をかけられていたのだなあと思います。
優等生もまた、いい子でいるための我慢し続け、一気に爆発します。
「いい子」というのは、大人にとって都合のいい子です。
限界まできたとき、大爆発してしまいます。
まさしく鬼になってしまう瞬間。
いい子が、突然、殺人事件を起こすということも起こります。
大人も子どもも、自己否定心が強いと、鬼になってしまいます。
毎日のように起こる殺人事件。
まだまだ連鎖が続きそうです。
身近な人がいつ鬼になってしまうかわかりません。
それを防ぐには、その人を肯定する言葉なのではないでしょうか？
「鬼滅の刃」では、否定されることなく愛情いっぱいに育てられた兄妹・炭治郎と禰豆子。
自己否定心や恨みつらみがないから、鬼にならずに踏みとどまれるのかもしれません。
誰か1人でも、自分を認めてくれる人がいれば変われます。
私たちも、自分を全否定していましたが、いいところも悪いところも認めてくれる人が1人いるだけで救われました。
自己否定心が強いと、人も否定してしまいます。
家族や同僚、身近な人から肯定することができれば、鬼は減っていくのかもしれませんね。
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