2022年4月21日
内閣府の研究会「人生100年時代の結婚と家族に関する研究会」で発表された「壁ドン教育」が話題になっています。
学校で「壁ドン」を教えて、恋愛弱者をなくすという考えのようです。
『恋愛弱者』にもチャンスを平等化するために、支援が必要かも?
恋愛の支援策として「壁ドン」を教えてはどうか、というもの。
少女漫画やドラマで目にする「壁ドン」。
国の旗振りで現実世界でも繰り広げることになるのでしょうか?
内閣府の研究会「人生100年時代の結婚と家族に関する研究会」は、未婚の増加、平均初婚年齢の上昇、離婚の増加といった社会の変化の中、課題を明らかにするものだそうです。
「恋愛格差」があり、弱者を支える必要性があると訴えたうえ、「教育に組みこむ 壁ドン・告白・プロポーズの練習、恋愛ゼミ」と提案しました。
学校で「壁ドン」を学び、実践する日がくるのでしょうか?
結婚していない、離婚で単身という人を恋愛弱者として、幸福感が低いと位置付けています。
本当にそうなんでしょうか?
そういう価値観を植え付けている感じもします。
結婚していない、離婚歴がある=幸福感が低いと言われていますが、本当にそうでしょうか?
高度経済成長期の頃ならそうだったかもしれませんが、今の世の中ではどうなんだろうと思います。
親の願いをかなええるために、結婚、出産をしたけれどうまくいかなかったという人も多いです。
結婚が幸せのゴールと思っていた人も、実際に結婚や出産をして地獄をみた人も・・・
結婚=幸福感が高いというのはどうでしょうか?
そして、恋愛経験豊富な人が幸せな結婚ができるという考えも疑問です。
家族間の殺人事件の割合が、年々増え続けていることが、いい例ではないでしょうか?
人生100年時代だからこそ、子育てを終えた夫婦のあり方も様々なのかもしれません。
子育て中は我慢していたけれど、子育てを終えた第2の人生を違うパートナーとという人も増えてきています。
子どもがいるから老後は安心という世の中でもなくなりました。
「孫破産」ということばもあるくらい、今度は孫にお金がかかり、気が付けば破産していたなんてケースも増えてきています。
子や孫にいつまでもお金を払い続けてという人もいれば、息子が結婚してこれからは孝行してもらえると思ったら、縁が切れたり、疎遠になったり、思い描いていた幸せとは遠かったり・・・
子や孫と同居して、まわりには幸せアピールしていても、家では無視されていたり・・・
漫画やドラマで人気の「壁ドン」や「頭ポンポン」は恋愛に有効なのでしょうか?
漫画やドラマで「壁ドン」や「頭ポンポン」がでてくるとキュンキュン💘しちゃうという人も多いでしょう。
でも、実際にされたという人はどれくらいいるのでしょう?
これで女性をおとせるのでしょうか?
恐怖を感じる人の方が多いのではないでしょうか?
内閣府の研究会で。学者さんたちはしんけんにこんなことをしんけんに話し合っているんですね。
「壁ドン」の練習を学校でやって、結婚する人が増えるのでしょうか?