2019年3月20日
はじめましてなちゅらるばらんすです。
ブログ訪問ありがとうございます。
学校は、年度末でバタバタする時期になりましたね。
私学は、早めに次年度の準備ができますが、公立は、これから人事異動の発表があり、慌ただしい時期になります。
トップがかわると、学校もかわります。
たまに、管理職がみんなかわることもありますが。
校長先生の思いって、影響します。
この校長先生じゃダメだなって思うと、学校が荒れていきます!
生徒だけでなく、教師の問題行動も増えたりします。
事なかれ主義の校長先生ほど、生徒も先生も、とんでもない事件を起こします。
当時、県内一荒れた高校に臨時講師で勤務しました。
周りからは、なんであんな高校に行くの?やめたほうがいいよって言われました。
私は、ワクワクしながら、ぜひ行かせてくださいって行ったんですけれど。
ドラマよりスゴイって感じでした。
その高校に20年以上勤務している技能士さんとお話していた時に、荒れた原因を聞いてみました。
すると、問題を起こした生徒に、校長先生が、保護者や生徒の方の言い分を受け入れて、何事もなかったかのようにしていたそうです。
それから、どんどんエスカレートしていったそうです。
私が勤務したのは、その校長先生が定年退職された半年後でした。
2年半、その学校に勤務しましたが、どんどんよくなっていきました。
受験する生徒も増え、生徒もかわっていきました。
勤務した最後の年の入試は、「今年は定員割れしなかった!」と先生方が驚くぐらいで、緊張感のある採点をしていました。
学級崩壊している小学校や中学校をみてきましたが、校長先生と少し話すとその先がみえてきました。
事なかれ主義で、自分の意見をかえない校長先生は、そのあと、さらに大きな事件が増えていきました。
逆に、話しているうちに、かわる校長先生だと、学校も落ち着いていきました。
校長先生が、こういう学校にしたいという思いがあれば、そのようになっていきます。
残念ながら、そういう校長先生は少ないように思います。
先生や生徒、保護者、教育委員会の顔色ばかり気にして、自分の思いのない校長先生が多いです。
自分の意志がないから、人の意見でフラフラ動いてしまうので学校が落ち着かないところになってしまうのです。
今の世の中、SNSで大きくとりあげられてしまったり、世間の目も厳しくなって守りにはいっている先生も多いです。
不安、恐怖、心配事で頭がいっぱいで、思い描いている通りに悪い方にいくことが多いです。
でも、校長先生の不安、恐怖、心配事を吐き出せば、いいことしか思えなくなり、こうしたいという思い通りに動いていくのです。
先生や生徒をかえるのではなく、校長先生がかわるだけで、学校は良くも悪くも変わるのです!
校長先生の意識が変われば、教職員、生徒の意識も変わります。
学校で言えば、校長先生です。
会社で言うと社長や会長。
社長や会長が来られて、不安、恐怖、心配事を吐き出すと、ふしぎと業績が伸びます。