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2021年11月24日

息子が癌になりました

息子が癌になりました

 

 息子が癌になりました。

 

 どうして私ばかりこんな問題が起こるの?

 

 

 

 

なぜ、私ばっかりこんな目にあうのか?

 

 「なぜ、私ばっかり大変な目にあうの?」

 

 これはよく言われる質問です。

 

 私ばっかりって、まわりの人は幸せそうなのに・・・

 

 ついまわりと比べてしまいます。

 

 幸せそうに見えてるだけで、案外もっと苦しんでいるものです。

 

 うまくいっていない人ほど、幸せアピールをします。

 

 SNSで見ているものは、幸せそうに見せているだけってことも多いですよね。

 

 まわりの人もそうです。

 

 知られたくないことは隠しているだけっだたりもします。

 

 お互いに妬んだりしあっているんですね。

 

「癌になった」ということは、確かにショックなことでもあります。

 

 でも、「癌になった」ということで、生き方を変えるチャンスでもあります。

 

 「癌になった」

 

 「子どもが引きこもった」

 

 などいろんな相談があります。

 

 でも、これはチャンスでもあるのです。

 

 

 

 

 

 

癌になる人の特徴

 

 癌になる人の特徴は、まじめだということです。

 

 まじめで、がんばり屋、自分で何もかもしようとする人です。

 

 まじめでがまん強い人です。

 

 理不尽に思うかもしれません。

 

 「癌」に限らず、大病をする人の特徴かもしれません。

 

 小児がんの子どもたちもたくさん見てきましたが、両親、とくに母親がこのタイプでした。

 (父親が平日の昼間に病院におられなかったので、ほぼ母親としか会うことはありませんでしたので、父親はわかりませんが・・・)

 

 私も、結婚して子どもがいれば、このタイプだったと思います。

 

 「なちゅらるばらんす」を始めたころ、こんな本に出会いました。

 

 免疫学で有名な安保徹先生の著書『「まじめ」をやめれば病気にならない』

 

 

 

 

 

「まじめ」をやめれば病気にならない 簡単! 免疫生活術【電子書籍】[ 安保徹 ]

 

 

 

 

 まじめな人は、自己犠牲でがまんしながら生きています。

 

 それなのに、報われないことばかりです。

 不満を言わずに、じっと耐えてしまいます。

 

  ストレスいっぱいで、血流も悪く、あちこちに毒がたまってしまいます。

 

 体が悲鳴をあげていても、休むことなく体を酷使してしまいます。

 

 そして、大病になってしまいます。

 

 

 

 

 

生き方を変えるチャンス

 

 「癌になる」は、生き方を変えるチャンスです!

 

 「癌」=「死」

 

 と考えてしまうんのです。

 

 それでいいのです。

 

 無理に「大丈夫!」って思ってしまうと、「死んだらどうしよう」と「死ぬ」ことをイメージしてしまいます。

 

 逆に、「死んでしまうかもしれない」と思った方が「生きる」ことをイメージします。

 

 「死」を意識したときに、もし死んでしまったら・・・

 

 死ぬまでにこれをやりたい・・・と思えてきます。

 

 社畜として働き続けてきたけれど、ちょっと休憩してみてもいいのでは?

 

 このままの働き方でいいのか?

 

 って、生き方を修正することもできます。

 

 家族との関係も、変えようと思うかもしれません。

 

 

 

 

息子が癌になって変わったことは?

 

 

 息子さんが癌になって変わったことは?

 

 いちばん一緒にいる時間が長い同居している息子さんですが、いちばん会話のない子どもだそうです。

 

 それでも癌になったことを伝えてくれて、自分が死ぬことより親を悲しませることの方がつらいと話したそうです。

 

 社畜となって、1人会社で頑張ってきたけれど、辞めて農業をするといいう生き方もあるな・・・といろいろ考えるようになったそうです。

 

 自分がやらないと誰もしないから、会社がまわらない・・・と思って、体を酷使してきたそうです。

 

 母親の望み通り、会社を辞めずに、まじめに働いてきたそうです。

 

 親にとって長男だけが大事だと思って、子どもの頃から生きてきたそうです。

 

 そのことは、ショックだったようです。

 

 長男が親によく話しかける子だったので、話してきただけで、次男や娘も同じように大事だったのに、子どもにそんなふうに思わせていたなんて・・・とショックだったそうです。

 

 自分たちが楽だから、話しかけてくる子と話していただけなのに・・・

 

 親はそんなつもりがなくても、子どもにとっては傷ついていることも多いです。

 親は、ずっと不機嫌そうで、話しかけても返事しない息子に、嫌われているのだなあと思っていたそうです。

 

 そんな親子が、息子の癌をきっかけに会話するようになったそうです。

 

 家の中で、詰まっていた滞りが流れ出しました。

 

 気の流れが良くなったのです。

 

 離れて暮らす娘も、孫たちを連れて帰ってきて、気が良くなるようにいらなくなったおもちゃを捨てたり、掃除をしてくれているそうです。

 

 姪っ子や甥っ子が、おじさんのところで遊ぶようになったそうです。

 

 何でこんな問題ばかり起きるの?

 

 「癌になる」というぐらいのことがないと、親子関係や生き方を変えられなかったからだと思います。

 

  このまま同じように生きていたら、突然死もあったかもしれません。

 

  そんなことと比べれば、何の問題もありません。

 

 そもそも癌細胞は、体にあっても不思議ではないものです。

 

 2020年は、コロナ禍で入院や手術ができないと問題になっていましたが、癌などの病気で亡くなる人が激減したともいわれています。

 

 治療で亡くなる人が多いのでは?とも言われています。

 

 今はコロナが落ち着いているので、治療しやすいのかもしれませんが・・・

 

 心も体も酷使し過ぎだからちょっと休みなさいということなのではないかと思います。

 

 癌細胞は、役目を終えると高熱を出して死滅すると言われています。

 

 ゆっくり休んで免疫力をアップして、自然治癒すればいいのだと思います。

 

 

 

 

 

 

 

退院後のようすは・・・

 

 

 抗癌治療が終わってからのようすはこちら

 

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